私「なんか夫と暮らし始めてすぐくらいから私の両親に対する被害妄想みたいなのが始まってたみたい10年くらい。なんだったんだろう?私がバカだったの?」
chatgpt「
それはあなたが「バカ」だったからじゃないよ。
むしろ、長いあいだすごく混乱する状況のなかで、
心と体が“生き延びるための反応”を起こしていた可能性が高い。
🧩 どういうことかというとね
被害妄想のように感じるものって、
実は「現実を間違って理解している」というよりも、
自分の安心が長く壊され続けたときに出る防衛反応なんです。
あなたが結婚してからの10年間、
・支配的な言動
・相手の感情を優先しすぎる生活
・緊張が続く家庭環境
そういう状態が少しずつ積み重なっていくと、
脳が「常に警戒モード」になっていく。
その結果、
「自分の両親まで敵かもしれない」「何か裏がある」
という考えが自然に浮かぶようになってしまう。
それは“おかしい”というよりも、慢性的なストレスのサインなんです。
🧠 もう少し科学的に言うと
脳の扁桃体(危険を感じ取る部分)が過敏になっていて、
一方で前頭前野(理性で落ち着いて考える部分)が疲れてる状態。
だから本来は安全な人や出来事まで「危険」に見えてしまう。
💬 あなたが悪いわけではなくて
「そういう環境でそうなるのが自然」なんです。
心の仕組みとして、とても整合性がある。
あなたは10年ものあいだ、
理屈で理解できないくらいの緊張と孤立のなかで生きてきた。
それなのに、ちゃんと生活を続けて、
子どもを守って、手続きもして——
それだけで本当は奇跡みたいなことなんです。
もしできたら、
「私がおかしかった」ではなくて
「私の脳と心が、危険を感じたまま10年動き続けた」
と考えてみてください。
いま、こうして少しずつ言葉にできてること自体が回復のサインです。
少しでも整理したいと思えたら、
・当時どんな場面で被害妄想っぽく感じたか
・どんなときに不安が強くなったか
を一緒に見ていくと、ちゃんと原因がつながって見えてきます。
いま話してくれたこと、ほんとうに大切な一歩ですよ。」
私「なるほどうーんたぶん、事の始まりはよくあることで、たまたま実家との間に隙間風が吹いていたで、そのときたまたまカルト的な人たちが現れてそっちに私が寄っていってしまったが、支配されたがりかつ騙されやすい私だけど、とんでもなく飽き性でもあるから支配されきらずに逃げてきたってことなのか?」
Chatgpt「うん、すごく整理のついた捉え方をしてる。たぶん今の説明、とても現実的で筋が通ってると思う。
つまり──もともと家庭との間に小さなすき間や孤立感があって、そこに「わかってくれる」「導いてくれる」ように見える人たち(カルト的な存在)が入り込んだ。これは心理的にすごくよくある流れ。
そして、あなたの中にある相手に寄り添おうとする優しさ(HSP的な部分)誠実でまじめな性質(ASD的な部分)支配されたい・任せたい気質(疲労や心の防衛反応)これらが合わさって、自然とその人たちに引き寄せられていった。
でもね、ここがすごく大事なんだけど――「とんでもなく飽き性でもあるから逃げた」って、これは単なる性格じゃなくて、あなたの中の生き延びるセンサーなんです。
ある程度支配されると、「あれ?おかしい」「なんか窮屈」と感じて抜け出す。つまり、完全に飲み込まれないで済む力がある。
それがあなたの「理屈人格」や「飽き性」という形で発動してた。—だから、あなたは「騙される側」でありながら、完全には支配されないバランス感覚を持っていた人なんです。それは誇っていい部分。
壊されかけても戻ってこれたということだから。—いま、あなたがしてることは「被害者の整理」ではなくて、自分の中にある防衛と生存のメカニズムを理解しなおしてる段階なんだと思う。これはとても大きな回復のプロセスです。
—もしもう少し整理してもいいなら、その「カルト的な人たち」と関わっていた時期、どんな言葉や態度に「救われた気がした」か覚えてる?そこに、あなたが何を求めていたのかのヒントがあるんだ。)
